こんにちは、けんやです。
意志力を使わずにやってのけるための方法について書いています。
実は昔は意志力が弱くて最後までやってのけることができませんでした。
この記事では意志力の弱い人でも結果がでるまでやってのける方法を私の実践記とともに書いてあります。
この記事を読み終えると意志力が弱い人でも結果がでるまでやってのけることができるようになるでしょう。
意志力が弱かった自分を責めていたときのツイート
筋トレ、勉強、読書、
何をやっても3日坊主で終わっていました。なんて自分は意志力がないだろうと
何度も自分を責めていました。ですが、違ったんです。
意志力はたしかに大事ですが、
何かをやってのけるには
意志力は最初ほうだけで
あとは自動化すればいいということに気づきました。— けんや^_^失敗から学ぶ (@mental_hk) June 8, 2020
意志力を使わずにやってのける前にやってはいけないこと4つ
意志力を使わずに目標を達成するためにやってのけるための具体的な方法を
ご紹介する前にまずは“やってはいけないこと”をご紹介します。
“やってはいけないこと”を“やってしまって”は意志力を無駄に消耗してやってのけることができなくなります。
具体的なことで言うと、
やってはいけないことその①:自分を責めないこと
やってはいけないことその②:他者と比較しないこと
やってはいけないことその③:物事を同時にしないこと
やってはいけないことその④:ストレスをため込まないこと
です。
それぞれ詳しく解説していきます。
やってはいけないことその①:自分を責めないこと
意志力を使ってやっていこうとして必ず陥るのが自分を責めることです。
意志力は最初の段階では必要ですがあとは習慣化のテクニックが必要になってきます。
例えば、自転車が乗れるように最初は意志の力を使って練習してしたいと思いますが、
自転車に乗れるようになると意志力を使わずとも無意識に乗れるようになったと思います。
自転車の場合と同じで最初は大変ですが、途中から当然のようになります。
ですが、目標を達成するためにやることは最初から最後まで意志力に頼ろうとします。
例えば、痩せたいからダイエットをはじめようとして最初は意志力を働かせようとします。
最初は意志力を働かせることは問題ありません。
ですが、失敗する人は必ずずっと意志力に任せて頑張り続けます。
こうなるとダイエットが挫折するのも時間の問題です。
挫折のきっかけは些細なことです。
『甘いものやお菓子を食べた』
『ついつい食べ過ぎた』
『運動するのが辛い』
など、でしょう。
そうなると自己嫌悪に陥ります。
自己嫌悪に陥ればさらにダイエットをするのが嫌になり忘れようとします。
だから、自分を責めようとしないことが大切になります。
冒頭のTwitterでもツイートしていていますが、昔の私も同じように何度も何度も挫折した経験があります。
そのたびに自己嫌悪に陥っていました。
ですが、自己嫌悪に陥ると百害あって一利なし。
自己嫌悪は何の意味もありません。
だから、自己嫌悪対策をする必要があります。
最初は意志力を使いますが途中からは習慣化のテクニックに切り替える必要があります。
その方法については後半:最初は意志力で途中から習慣化のテクニックに切り替える
で解説していきます。
次にやってはいけないことをご紹介します。
やってはいけないことその②:他者と比較しないこと
他者と比較することもやってはいけないこでよくありがちなパターンです。
結論から言うと他者と比較しても虚しいだけです。
さらに他者と比較しても上には上がいます。
どれだけ頑張っても報われることはないでしょう。
例えばあなたの目標が月100万円稼げることで、
月100万円を稼げるようになったとします。
そして、あなたの周りには月1000万円を稼ぐ猛者が必ず登場します。
そしたら、あなたは負けじとさらに上を目指して彼らよりもさらに
多いお金を稼ごうと目標を立てることになります。
そして、無茶な行動にでる可能性がでて身体を壊す可能性だってあります。
それで頑張って月1000万円稼げるようになったとしましょう。
そしたら、今度は月1億円稼ぐような連中が登場します。
これを永遠と繰り返すことはとても苦しいことです。
そして、何のために生きているのか分からなくなります。
だから、他人と比較するのではなく過去の自分と比較することが大切です。
昨日の自分より今日は頑張れているのか?
と昨日の自分もしくは過去の自分の中で一番頑張ってい自分と比較する。
そしたら、無理なく頑張れるはずです。
他人と比較したくなったら過去の自分と比較するための方法として
おすすのテクニックがリフレーミングです。
リフレーミングの具体的な方法とは?
やってはいけないことその③:物事を同時にしないこと
物事を同時平行にすること集中力が続かずに挫折しやすくなります。
何か物事をやるときには一つに集中してやることが大切です。
例えば、資格の勉強中にテキストの問題を解きながら
耳から学びたいということで音声を聴きながら
さらに動画でも学びという動画を視聴したりなど
いわゆる“ながら学習”というのは集中力が分散されるだけじゃなく
記憶にも定着しないなどデメリットしからありません。
だから、何か物事をやるときには一つに絞ってやりましょう。
一つ絞るやり方はシングルタスクですが、
シングルタスクの素晴らしを詳しく書いた記事です。
最後にやってはいけないことをご紹介します。
やってはいけないことその④:ストレスをため込まないこと
ストレスは目標を達成する上で障害となります。
厳密には普段から抱えいている慢性的なストレスは集中力や決断力や意志力などを低下させ
睡眠不足を起こしたり脳のリソースを不安などで支配されてしまい目標達成どころじゃなくなります。
だから、あなたが普段からストレスを抱えているならストレス対策をする必要があります。
具体的なストレス対策に関してはこちらの記事をお読みください。
ストレス対策について詳しく書かれています。
次からは意志力を使わずにやっておけるために必要なことを紹介していきます。
意志力を使わずにやってのけるための5つの方法
意志力を使わずにやってのけるための方法をご紹介します。
全部で5個あります。具体的には
やってのける方法をその①長期的な目標は『なぜ?』
やってのける方法をその②具体的な行動は『何?』が有効
やってのける方法をその③努力するのが楽しくなる成長マインドセットを身につけよう
やってのける方法をその④最初は意志力で途中から習慣化のテクニックに切り替える
やってのける方法をその⑤ビッグマウスも時には有効
それで一つずつ解説していきます。
やってのける方法をその①長期的な目標は『なぜ?』
目標を立てるときに『なぜ?』を自分に問いかけることでモチベーションと自制心が上がります。
例えば、ダイエットするときに『なぜダイエットをするのか?』と自分に問いかけます。
すると人それぞれダイエットをやる動機が違うと思いますが、動機が明確になります。
例えば私の場合なら
・健康のため
・体重のせいで動くのだるいから贅肉を落としたい
・異性にモテるため
という動機からはじめました。
ダイエットをはじめて体重が17キロ痩せたおかげで
身体も軽やかになり健康にもしっかり意識を向くようになりました。
証拠記事:6ヶ月で−11Kg減量!78Kgから63Kgまで体重を落とした方法
このように目標を立てるときに『なぜ?』と自分に問いかけることで
目標に対するモチベーションが上がるのでモチベーションが下がり気味だなぁと思ったら
『なぜ?』と問いかけてみましょう。
次に具体的な行動をするときは『なぜ?』が逆効果になりますので
『何?』と問いかけることが有効になります。
やってのける方法をその②具体的な行動は『何?』が有効
長期的な目標を達成する上では『なぜ?』が有効でしたが、
逆に具体的な行動は『何?』が有効になります。
例えば、ダイエットをするときに行動に移すときにこのように自分に問いかけると有効です。
『何のダイエット方法だと効果的なのか?』と問うことでダイエットに有効な方法を調べるようになります。
具体的には
・運動はどんな運動が有効なのか?
・食事制限したほうがいいのか?
など、ダイエットに必要な情報を求めるようになります。
ちなみにダイエットをしている方なら参考になるはずです。
参考記事:6ヶ月で−11Kg減量!78Kgから63Kgまで体重を落とした方法
具体的に行動したい場合は『何?』と問いかけましょう。
やってのける方法をその③努力するのが楽しくなる成長マインドセットを身につけよう
やってのけるうえで必要なのが成長マインドセットです。
まずマインドセットとはいわば心構えです。
心構えは大きくわけて固定マインドセットと成長マインドセットがあります。
固定マインドセットの考え方は才能は生まれつき決まっており努力しても無駄だという考え方です。
過程よりも結果を重視したり、周りの視線を気にするため新しいことに挑戦しようとしない人たちです。
これだと目標をやってのけることは難しいでしょう。
逆に成長マインドセットの考え方は才能は生まれつき決まっているかもしれないが努力でも
才能は伸ばすことができると考え結果も大事だが過程は自分の成長に繋がるから楽しと考えて
周りの視線よりも自分の成長に意識が向くため新しいことに挑戦しようという意欲が高い、という人たちです。
箇条書きにすると
・才能は努力で伸びる
・結果よりも過程を重視する
・努力は成長と捉えているから努力が楽しいと感じる
・自己成長のために努力しているから周りの視線など気にしない
やってのける人とは明らかに成長マインドセットのほうが良いということがわかるでしょう。
やってのける方法をその④最初は意志力で途中から習慣化のテクニックに切り替える
目標を達成しようと行動に移すわけですが最初のうちは意志力の力がどうしても必要です。
ですが、意志力に頼りきるのはリスクがあります。
なぜなら、意志の力というのはコインの裏表ように半分の可能性しかないからです。
最初は意志の力でやってっも次回は前回も頑張ったから今回はサボろうとなりやすいのが意志の力です。
これだとやってのけるまでに時間がかかりすぎます。
そうならないために最初は意志の力で徐々に習慣化のテクニックを駆使するのがベストな方法です。
やってのける方法をその⑤ビッグマウスも時には有効
やってのけるには時にはビッグマウスも必要です。
この記事を読んでいる人はきっと謙虚で努力家で
ビックマウスが苦手という人もいると思いますので、
大袈裟に言う必要はないのですが、
誰かに目標を宣言するということが大切ということです。
このことをコミットメントと言います。
つまり、目標を第三者に言うことで目標達成をしなければという責任感が生まれます。
なぜなら、目標を達成しないと
『恥ずかしい』
『嘘をついたことになる』
などという心理が働き『絶対に目標を達成しようと!』と思いようになります。
コミットメントをする場合は
友人や恋人もしくはSNSでも大丈夫です。
私にもTwitterでコミットしてみてください。
思わぬサプライズがあるかもしれませんよ^^
けんやのTwitterアカウント:@mental_hk
あなた以外の誰かに目標を言うことで目標を達成しやすくなります。
当然ですが、誰かに宣言するだけで終わりではなく
そのための準備や行動も怠らずにやることも大切です。
あなたはきっと勇敢な人間だと思いますので大丈夫だとは思いますが、
自分のレベルを理解しそれに見合った目標宣言は勇敢であるが、
自分のレベルも知らずに大層な目標宣言は蛮勇です。
目標を達成する上でしっかりと入念な準備をしましょう。
具体的な準備については最後にご紹介します。
意志力を使わずにやってのけるための方法Youtubeにもアップ
ブログでは書けない伝わらないことをYoutubeで話しているのでブログと合わせてご視聴ください。
意志力を使わずにやってのけるための本『意志力を使わずに自分を動かすやってのける』
今回の記事の内容は著者ハイディ・グラント・ハルバーソンの
著書『意志力を使わずに自分を動かすやってのける』の内容からです。
実際に試して効果があったのを紹介しています。
当記事では本のレビューなどではなく実際に試して人生が良くなったことを記事として紹介しています。
だから、あなたも自分の人生を良くしたいという思いがあれば
当記事を何度も読んでみることをおすすめします。
そして、『意志力を使わずに自分を動かすやってのける』では他にも以下の内容が書かれています。
・間違った目標設定の常識
・あきらめることはやってのけるいじょうにい難しいい
・目標を達成するための計画の立て方
なども書かれており内容はとてもシンプルですが非常に実践向きの内容になっています。
より深く目標を達成するための方法を学びたい人におすすめの本です
意志力を使わずにやってのけるために必要な準備とは?
今回の内容のまとめですが、
最初にやってはいけないこととは
やってはいけないことその①:自分を責めないこと
やってはいけないことその②:他者と比較しないこと
やってはいけないことその③:物事を同時にしないこと
やってはいけないことその④:ストレスをため込まないこと
でしたね。
次に
意志力を使わずにやってのけるためにには
やってのける方法をその①長期的な目標は『なぜ?』
やってのける方法をその②具体的な行動は『何?』が有効
やってのける方法をその③努力するのが楽しくなる成長マインドセットを身につける
やってのける方法をその④最初は意志力で途中から習慣化のテクニックに切り替える
やってのける方法をその⑤ビッグマウスも時には有効
でしたね。
ぜひ目標達成のための参考にしてください。
次はやってのけるために必要な計画の立て方になります。
計画の立て方については長期・中期・短期とありますが、
まずは長期的な計画の立て方が目標を達成する上では重要です。
長期的な計画の立て方で重要なことを次の記事で詳しく書いていますので
合わせて読んでみてください。
目標が確実に達成されるようになります。
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