2023/02/03
給料に不満を感じているならやるべきこと3つ
この記事を読めば |
給料の不満に対する考え方が分かります。 |



この記事を読み行動することで |
給料をアップさせるために必要な知識が身に付きます。 |
給料に不満を感じる前に知っておきたいこと
今働いている職場では給料が低く不満を感じているなら
給料を上げるために何とかしたいと思っているでしょう。
給料を上げ、今よりも生活を良くしたいと思っているはずです。
しかし、給料を上げるための努力にはどうしても犠牲はつきものです。



つまりデメリットとメリットは表裏一体です。
そこを理解せずに❝給料を上げる”ことだけに固執すると
後悔してしまいます。
そのためにメリットとデメリットを理解した上で
給料を上げることをしてみてはいかがでしょうか。
小見出し:過去20年の平均給料
厚生労働省によると令和元年の平均給与は以下の表です。
また、過去20年の給与に関する表がこちらです。
引用元:https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2021/index.html
20年にわたり給与は30万円前後となっておりほぼ変わっていません。
しかし、これは大問題です。
給料は変わらないのに税金などが高くなっている
ここ20年間給与はほぼ変化がないにも関わらず、
消費税の増税や電気代、ガス代の高騰で生活は確実に苦しくなっています。



消費者としても魅力的な商品が登場して購入したいという思いの人もいることでしょう。
それに伴い、給料に不満を持つのは当然の結果だと思います。
8割の人が給料にアップを望んでいる
株式会社SheepDogが運営する、ITツール比較サイト・
STRATE[ストラテ]は、2021年5月に『現状の給与への満足度に関するアンケート』を行いました。
月々の給与への満足度に関するアンケートに対してもっとも多かった回答は、 不満で今より5万円程度の上昇を希望するという29.25%という結果になりました。次いで多かったのが「不満で、今より3万円程度の上昇を希望する」という24.5%、 もっとも少なかったのは「不満で、今より1万円程度の上昇を希望する」が7%という結果でした。現状の給与に満足しておらず、1万円以上の給与アップを望んでいる割合が約84%にも上り、 3万円以上の給与アップを希望する割合は全体の77%と、 日本で働く正社員は給与への満足度が低いと言えるでしょう。 引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000077217.html |
どのくらい給料をもらえば幸せなの?
上記のアンケート調査では今よりも5万円の給与上昇を望んでいる人が多いですが、
ペンシルバニア大学ウォートン校のキリングワース先生の研究によると、
給料は年収1000万円以上だと幸福度を感じるという研究結果もでています。
引用https://yuchrszk.blogspot.com/2021/05/1000.html
月100万円前後の給与を稼げれば給与に関しては満足だと言えるということです。
しかし、日本で年収1000万円を稼ぐには
社員では役職が上だったり
他の方法で稼ぐには高い能力がないと難しいというのが厳しい現実です。
給料に不満を感じている理由
給料に不満を感じている理由には様々あると思います。
手取り20万円で少ないと感じる人もいれば、
逆にちょうどいいと感じる人もいます。
給料は人によって受け取り方が違います。
しかし、給料が少ないと感じる人たちには実は他の理由で感じることもあります。
それは、
- 仕事が忙しいのに割りに合わない
- 残業代でやっとまともな給料がもらえる
- 長年働いているが昇給が一向にない
- 人間関係が最悪で給料が低い
- お客の質が悪い
- 通勤時間が長い
などの給料以外の不満が給料に対して割りに合わないと感じることです。
この場合は給料以外のデメリットを精査して転職を検討するのも選択肢の一つです。
今の職場で働き続けるのは嫌だったり、病気になりそうだと思うなら
転職を検討するのは賢明な判断だと思います。
しかし、転職先も似たような環境だったりする場合は十分にあり得るので、
すぐに転職先を探すのではなく、
- 自己分析を行う
- 他の業界について調べる
- 自分にあった会社を調べる
を行うと良いでしょう。
しかし、上記の3つを一人で行うにはそれぞれ問題があります。
その1.自己分析を行う
自己分析は一人で行うことも可能ですが、どうしても自分よがりになりがちです。
だから、専門家に相談して自己分析を行うことで
客観性をもってより正確な自己分析を行うことができます。
自己分析は一人でやる専門家と一緒にやるのが安心
キャリアコーチングなら
転職先を探す場合今まで働いてきた業界以外についても調べて
より幅広い選択肢を持ったほうがいいでしょう。
業界を大きく分けるとその役割から
「メーカー」
「商社」
「小売」
「金融」
「サービス」
「ソフトウエア・通信」
「マスコミ」
「官公庁・公社・団体」
の8つに大別できます。
自己分析を行い強み、弱みを知りもしかしたら、
自分にあった業界があるかもしれません。
適正が高いほど給料アップが望めるし、人間関係も良好になる傾向があります。
働くということは何も給料だけが不満の原因ではありません。
職場で働くことの大きな不満要因は
- 仕事の自由度
- 人間関係
- 通勤手段
などで



ただし、知らない業界については当然ながら未知数です。
知っている人に話を聞いたり
調べたりするのも一苦労です。
やはり専門家に相談するのが一番でしょう。
転職をしたら転職先として自分にあった会社を調べていきます。
ある程度、条件が揃っていれば自分にあった会社を絞ることもできると思いますが、
- 自己分析を行う
- 他の業界について調べる
がしっかりできていないとあいまいなまま就職してしまいます。
新しい会社で働くのは人生の一大決心です。
やはり、中途半端な気持ちでは就職したくないでしょう。
就職するまでにできることはしっかりやりたいと思います。
一人でもできますが、現代の働き方は多様性と複雑性が入り混じっています。
プロに相談するのが賢明な判断と言えるでしょう。
給料だけに不満を感じているなら
給料だけに不満を感じているなら他の要素を吟味して
慎重に転職を決めたほうがいいでしょう。
以下の通りなら今の職場にとどまることをおすすめします。
給料は低いけど
- 人間関係は良好
- 通勤時間は短い
- 仕事の自由度が高い
- シフトの融通が効く
という場合は今一度、今の職場にとどまることが良いでしょう。
給料に不満なら対策は3つ
給料に不満を感じているなら給料アップに繋がる対策は大きくわけて3つしかありません。
それは、
- 職場で給料を上げるための努力をする
- 給料が高い会社に転職をする
- 職場で以外での収入を作る(副業)



その1.職場で給料を上げるための努力をする
職場で給料を上げるには
- スキルを磨く
- 社内政治
- 発言する
ことが必要です。
その2.給料が高い会社に転職をする
転職するなら今、働いている会社で一定の成果を上げている必要があります。
成果が出ていれば他の会社でも通用するので、
今いる会社で成果を出し、それをポートフォリオとして転職活動をしましょう。
その3.職場で以外での収入を作る(副業)
副業も解禁されて、副業で稼ぐことが簡単になりました
しかし、副業で稼ぐためには知識、スキル、行動をする必要があります。
本職が終わったあとは副業に時間をかけないと稼ぐことは難しいでしょう。
プライベートを犠牲にする覚悟がないと
副業で収入を得ることはできないでしょう。
給料が不満だからといって安易に決めない
給料が不満だからといって転職することは賢明な判断ではありません。
給料以外の面も判断材料にして転職を検討しましょう。
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